【ラブリーおじさん指南】愛されるおじさんになるための3つのポイント
皆さん、こんにちは。じゅどです。
当ブログは世の中のおじさんたちのラブリー化、愛されるおじさん、つまり”ラブおぢ”を増やすことを目的に書いています。
今日は少し前に僕がツイッターでツイートしました内容についての深堀りブログとなっています。
ツイートの内容はこちらです。
おじさん10箇条
— じゅどさん (@modern_man_jp) 2021年8月4日
・アドバイスはするな
・自慢や武勇伝は以ての外
・飲みに誘ってはならない
・若い人の飲み会への参加
・飲みに誘われたら奢るべし
・プライベートの質問は禁止
・下心は見せてはいけない
・顔文字を多用してはならない
・返信がなくても「おーい」と送るな
・金メダルを噛まない🆕
このツイートはバズるまではいきませんでしたが、おじさん達にも普段おじさんと接する若者たちにも刺さった内容だったのではないでしょうか。
そもそもなぜ、おじさんはここまでウザがられてしまうのか?
これについての答えはシンプルで
「人生経験が豊富なはずなのに、やっていることが小学生並みだから」
この言葉に尽きます。
ただ、勘違いされる前に僕は皆さんに大事なことを一つお伝えしたい
年齢=人としての成熟度ではないということを。
これはロールプレイングゲームに例えるとわかりやすいです。
年齢というのは人としての成熟度ではなくプレイ時間で、人は生きていく中で様々な経験をして人としてのレベルが上がるわけです。
年齢=プレイ時間
経験=レベル だってこと。
つまり、然るべきタイミングで然るべき試練を乗り越えていかないとレベル(経験値)は上がらないし、ただ日々をボーっと生きていけばプレイ時間(年齢)だけが増えていくわけです。
これは人生と全く同じで、人生というロールプレイングゲームで色んなものを避けて通って来た人はボスも倒すこともできず、ただただ、プレイ時間だけが過ぎていきます。
そして、プレイ時間があるタイミングを超えた瞬間に、、、
詰むんですね。
戻りたくても周りに強敵しかいないので、スライムを倒してレベル上げをすることもできない。
長く生きているからといって、その人の成熟度や経験値が高いわけではないので、歳を取っているのに幼稚な人は、ゲームに例えると「あの人プレイ時間だけは長いけどレベルは低いよね。今まで何をやっていたんだろう。」となってしまうわけですね。本当に残酷ですが、こういうことなんです。
もし、これを見ている若い子がいたら、このことをしっかりと胸に刻み込み、プレイ時間と共にレベルを上げていって欲しいと切に願います。
前置きはこれぐらいにして、じゃあそうならないためにこれからどうしたらいいのか?について解説していきます。
(これから解説する内容は、脱ウザがられるおじさん→ラブリーなおぢさんになることであって、あなたの人生経験を底上げする内容ではないのでご了承ください。)
さて、ラブリーなおぢさんになるためのポイントは以下3つです。
・客観的な視点を持て。
・相手の立場を考えよ。
・寛容であれ、愛を持って接しよ。
以上となります。
人間関係の基本中の基本なのですが、基本であり本質であると考えます。
・なぜ客観的な視点が必要か?
往々にして、おじさんが嫌われている原因は客観的な視点がないからです。
想像してみてください。世の中を見た時に、おじさんという存在はどう映っているのか?おじさんはどんな人間だと思われているのか?
どう映りたいかでも、どう思われたいかでもなく、他人がおじさんをどう冷静に評価しているのかを考えてみてください。
ね?嫌われてるでしょ?
好かれているでも、普通でもなく、嫌われているという正しい認識を持つことです。
つらいですが、まずそこを受け入れることが”ラブおぢ”になるためのスタートラインだと思ってください。
どうでしょう?そういう認識を持てたら人の金メダルを勝手に噛んだりしないですよね?
この”客観的に見る”という行為は、おじさんに限らず非常に重要な考え方です。
過度にへりくだる必要はないのですが、プライベートでもビジネスでも相手から見た時に自分がどう映っているのか?この部分を冷静に捉え適切なスタンスをとることで、その後の関係性が大きく変わってくるはずです。
老若男女問わず、この視点で物事を考える癖をつけてみるといいかもしれませんね。
・相手の立場を考えることの重要さ
客観的な視点を持つことと同じぐらい重要なのが、相手の立場を考えるということです。
皆さん、ちょっとイメージしてください。
例えば、おじさんAは、会社の部下であるBさん(♀)とお酒を飲みに行きました。
Bさんの前でおじさんAは、昔自分の仕事がいかに大変だったかを1時間にわたり力説しました。BさんはおじさんAの話を親身に聞き、最後「とても楽しかったです」と飲み会を後にしました。
これのどこがよくなかったでしょう?
会社という上下関係があるため、何が問題なのかわかりづらくなっていますが、おそらくBさんはおじさんの話を聞いている時はとても退屈で、早く終わらないかなとずっと考えていたに違いありません。最後は「とても楽しかったです」と言葉を残していますがこれもリップサービスで、もしこの飲み会が割り勘だとしたら彼女にとって地獄だったでしょう。
この場合のおじさんAのメリットは
・自分の話を聞いてもらい気持ちがよかった→楽しい時間を過ごすことができた。
一方でBさんのメリットは
・タダで食事ができた。以上なのです。(もし割り勘ならマイナスです)
しかも、最近はタダで食事ができて喜ぶ若者なんていないので、ほぼメリットはない、むしろマイナスと考えていいです。だって、おじさんの武勇伝に付き合わされたBさんは無料出張のキャバ嬢サービスを提供したようなものですからね。
つまり、相手の立場を考えることができれば、自分と飲みに行くということがどういうことなのか、それによる相手のメリットはなんなのか、そういう視点を持てるはずです。
会社勤めが長くそれなりの地位に就いている方は特に、何か自分が偉い人間になったような、そんな錯覚を持ってしまうことがあります。しかし、一歩引いて客観的に見た時に我々は単なるおっさんであり、相手の立場を考えた時におっさんと飲みに行くメリットって何だろう?となるわけです。
自分と接する人すべてに、それは相手にとってサービスや価値になっているのか?相手の立場を考えてイメージすることはどの人間関係においても非常に重要なことですよね。また、おじさんになったらスマートなジョークの一つや二つはポケットに忍び込ませておく必要があります。ちょっとした会話で相手を笑顔にさせるテクニックは以下の記事で紹介しています。
・寛容でかつ、愛を持って接することの意味
たまに怒るおじさんがいます。これは本当に本当にマジでやめましょう。
冒頭に話しましたが、大人になるということは、様々な経験をして、物事や世界を色んな角度から見れることだと僕は思います。
なので、大人の余裕の正体は、どんな出来事にも冷静に、寛容に、愛を持って対応できる包容力であり、若者が我々に唯一求めるものがあるとすれば、それは”大人の対応ができること”なのです。
つまり、大人の対応ができないおじさんは唯一のメリットである、寛容さや包容力を失った状態であり、マイナスからのマイナスにランクダウンした、もはや死んだ方がマシレベルになっているということです。
人に怒りを感じた時、それをあらわにするのはとても幼稚で恥ずべき行為だと認識しましょう。おじさんに限らず、世の中すべての人が愛を持って接することができれば、世界がもっとラブリーになるかもしれません。そんな世界になることを祈りつつ、今日のブログは〆させていただきます。
最後に、なぜおっさんがいけないのかもっと深堀したいというドMな方がおりましたら以下の書籍を読むことをお勧めします。
また、今日のブログで紹介した僕の基本的なスタンスや考え方ですが、これは7つの習慣という人生のバイブルのような本から学んだことであります。もっとこのあたりの話を知りたいという方はぜひこちらをご覧になっていただければと思います。
それではまた!