【人生観】もしあと一年で死ぬとしたら何をする?
突然ですが、もし、あと1年で死ぬとしたらあなたは何をしますか?
美味しいものをたくさん食べますか?海外旅行をしまくりますか?それとも、今まで我慢していたものを全部買いますか?
あなたが生きた証として作品を残したり、社会貢献をしますか?もしくは自分の愛する人との時間を過ごしますか?
なぜこんな質問をしたのか。
これは人生を豊かにするためのヒントになるとても大切な質問だからです。
・人生の残り時間でわかる潜在的な欲望
人生が残りわずかとなった時、あなたがどんな時間の過ごし方をするか?それはあなた自身が一番大切にしている価値観であったり、やり残したことであったり、素直に何をしている時に喜びを感じるのかという潜在的な欲求です。
人生の残りがわずかとなったら、いきなり方向性を変えてやることが変わる人たちは現状に不満があったり満足のゆく生活ができておらず、かなり今やりたいことができていないのかもしれません。逆に全く生き方を変えないという人は、現状に満足のいく生活ができているといった感じでしょうか。
あらかじめ死というゴールを決めることで、何をすべきかが霧の晴れた空のように明確になってくることがあります。
※参考図書7つの習慣の「終わりを描くことから始める」
完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change
死というゴールに向かって何をするのかは人それぞれですが、僕の経験から”今を生き生きと生きている人達”には、ある共通点があることがわかりました。
今日のテーマは「人生をどう生きることが自分にとってのベストになのか?」このテーマについて話していこうと思います。
お金で手に入る幸せには限界がある
まず、再認識すべきなのはお金で手に入る幸せには限界があるということです。
「世の中お金がすべてじゃない!」と言っても「そんなのきれいごとだよ」と思うかもしれません。確かに、世の中一般的な人の幸せや喜びは「幸せ=贅沢」と定義されることが多いです。
しかし、一方である程度資産を持っている、お金を使って世の中の「贅沢=消費」をやりつくしてしまった人は、僕の知る限りですが、新しいチャレンジや、社会貢献など、自分にしかできない生産活動をしていることが多いです。
つまり、消費をひたすらする人生に飽きた人の先にあるものが、生産をする人生なのかもしれないということです。
消費と生産どちらがいいのか?
それではひたすら消費をする人生と、生産をする人生のどちらがいいのかを考えていこうと思います。
・消費をする人生
お金を使って消費をするのに、その人自身のレベルは関係ありません。高いものがあったらたくさんお金を出して買うだけです。いつまでも1万円で買える価値のモノは1万円でしかありません。お金がないうちは「お金さえあればこれもあれもできる」と思えるかもしれませんが、仮に10億が手に入り欲しいものを全部手に入れてしまったら、それ以上の満足はないでしょう。つまり、消費型の人生は難易度が変わらないから飽きてしまうということ、消費で得られる満足感は頭打ちであるということです。また、使えば使うほど減っていくというのが消費の特徴です。
・生産をする人生
アート作品を作ったり、ブログを書いたりと、生産活動で使うのは自分の体や頭脳で、これをやったら終わりということがないのが生産活動です。
新しいチャレンジをする中で自分も成長することができ、自分の行いにより身の回りや社会がよくなっていくことを実感することもできます。生産は消費と違い、使い切ったら終わりというものがなく、飽きずに次から次へとチャレンジができるという特徴があります。
消費と生産の違いはお分かりいただけましたかね?
今日は最後にとある新聞の切り抜きを紹介させていただきます。
最後にもう一度聞きます。
皆さんは生産と消費、どちらにバランスを置いてこれから生きていきますか?
それではまた!